避難訓練
2025年4月12日 09時00分4月11日(金)6校時、地震を想定した避難訓練を実施しました。
まず地震が発生したときにどう行動するか、どの通路を通って避難するかを確認しました。
「訓練、訓練。ただいま地震が発生しました。直ちに一次避難しなさい。」という緊急放送が入りました。すぐにみんな机の下にもぐって頭を守ります。素早い行動です。
「大きな揺れは収まりましたが、校舎倒壊のおそれがあります。頭を守って、すぐに校庭に避難しなさい。」という放送が入りました。先生の指示に従って、すぐに避難を開始します。「お・か・し・も」ですね。
校舎のあちらこちらの出口から生徒たちが避難してきました。広いグラウンドに出たら、かけ足です。クラスごとにまとまって集合しました。
各担任が自分のクラスの人員を数え、教頭先生に報告します。交流学級の生徒や校内教育支援センターにいる生徒、保健室に行っていた生徒など、全員が1つの教室にいるわけではありません。残らず確認し、人員を把握します。今回はトイレに行っていた生徒もおり、確認に時間をかけました。登校している生徒は間違いなく全員いました。
教職員が集まり、避難の様子を振り返ります。かなり素早く避難できました。学年ごとにまとまるときに、動線が交差することがあり、どう避難したらよいか次回の課題ができました。
教頭先生から全校生徒に向けて、静かに素早く避難ていてよかったこと、広い校庭に出たら走って避難場所まで移動することなどの講評がありました。
これで避難経路と避難場所が確認できました。最後に安全主任から、不審者が侵入した場合の符丁の確認があり、避難訓練を終えました。
このように避難しなければならないような災害が起きないことを祈りつつ、もしもの時のために訓練していきます。生徒のみなさん、命を守ることを第一に考えて、「訓練は本番のように、本番は訓練のように」行動しましょう。よろしくお願いします。