西中日記 2025

避難訓練(火災想定)

2025年9月1日 09時15分

2学期の始まった9月1日(月)朝、火災を想定した避難訓練を実施しました。

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大きな地震が発生したという設定で、緊急地震速報のチャイムが流れ、全校生徒に机の下などに一次避難するよう放送が入りました。

 

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生徒たちは素早く一次避難します。

 

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続いて、「1号館1階の家庭科室より火災が発生しました。火の手が上がったため1号館西側の階段は使用できません。1号館の2・3年生は東側階段より、3号館の1年生は通常通りの避難経路でグラウンドに二次避難しなさい。」と放送が入りました。校舎内では「お・か・し・も」ですが、校舎外に出たら小走りで避難します。

 

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1年生はあっという間に避難が終わりました。2・3年生は避難経路が限られ、狭い通路を通って逃げなければならないので渋滞が生じ、少し時間がかかります。それでも整然と、押し合ったり声を荒げたりすることなく避難することができました。

 

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教職員も生徒の点呼に余念がありません。行方不明の生徒がいないか、複数でチェックします。点呼の状況は、教頭先生に集約します。

 

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全教職員で、避難訓練の動きについて確認し、体育館のシャッターが閉まっている時にどのように動いたらよいかを全職員で共通理解しました。事前の想定では開いているものとして考えていたので、実際に動いてみてよかったです。

 

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教頭先生から、全体に講評がありました。二次避難するように放送を入れてから、点呼完了するまでが6分47秒でした。700名以上の生徒がとても素早く集まり、間違いなくいることが確認できてよかったです。防災頭巾がない場合には、身の回りにある教科書とかカバンなどで頭を守るようにしましょう。

 

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安全主任より、校舎に戻る際に上履きをきれいに拭くよう指示が出、ぞうきん準備の美化委員を先頭にして生徒たちは校舎に戻りました。朝からとても暑い中でしたが、素早く20分以内に避難訓練を終えることができ、具合の悪くなる生徒もいなくてよかったです。

 

火災などの事故が起こらないことを祈りつつ、万が一の事態に備えて訓練しています。

 


 

教室で涼み、少し休んだ後に、久しぶりに掃除をしました。

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夏休み中のホコリなどをはじめ、避難訓練の汚れもすっかりきれいになりました。気持ちよく2学期がスタートしました。