教育実習生精錬授業
2025年10月22日 16時30分本日10月22日(水)3校時、教育実習生が精錬授業を行いました。精錬授業とは教育実習の総まとめとなる授業で、3週間にわたる教育実習の集大成です。
教科は社会科(公民的分野) 3の4で行いました。「これからの社会でどのような権利があったらよいだろうか」という学習課題に取り組みます。
現在の日本に存在するさまざまな問題には何があるか、それによってどんな被害が起きているかを個人で考え、小グループで話し合います。
こうした諸問題についてどうなったら理想的か、また、そのためにはどんな権利があったらよいかを小グループで考え、ホワイトボードにまとめます。社会科だけでなく、さまざまな教科の先輩教諭らが精錬実習を参観に来てくれました。授業後に教育実習生に授業の感想を伝えたり、助言をしたりします。
それぞれのグループが、こんな権利があるとさまざまな問題解決の一助になると発表しました。最後に一人ひとりがそれぞれのノートにまとめを記入し、何人かが内容を発表して授業を終えました。
とても熱意と勢いのある指導ぶりで、それに生徒たちも一生懸命応えており、授業時間があっという間に過ぎていました。事前に準備を十分にしており、よく研究しているなと感じさせる精錬授業でした。実習終了は今週末の金曜日です。最後まで研究し、実りの多い実習にしてください。実習生も生徒のみなさんも、よくがんばっていました。いいね!