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野球部・印旛郡市総体

2023年7月10日 09時22分

7月9日(日)松山下公園野球場で野球部の郡総体2回戦が行われ、1回戦シードの本校が登場しました。対戦相手は1回戦を勝ち上がってきた八街中です。



1回裏にいきなり3ベースヒット!ベンチも大いに盛り上がります。しかしスクイズをうまく処理されてこのランナーを帰すことができず、残念ながら無得点でした。



エースは制球力がよく、安定感抜群です。バッテリーの呼吸はぴったりで、三振やゴロ、フライなどでアウトを稼いでいきます。


アウトを取るごとに、応援席からは喝采が上がります。





フォアボールやヒットで出塁し、盗塁や送りバントでスコアリングポジションにランナーを進めるものの、あと1本がなかなか出ず、試合は膠着状態になりました。





惜しい当たりもありましたが、センターライナーなど野手の正面を突き、得点できません。


守ってはエースと内野手の好連携でヒットのランナーを牽制アウトにします。



セーフティバントを狙ったり、四球で出塁し、相手エースにプレッシャーをかけますが、ホームベースが遠い状態が続きます。



外野手もフライアウトにしたり、ヒットのランナーを2塁に進ませないよう、よく守ります。






とうとう最終7回まで0-0の行進が続き、延長戦に突入しました。



延長戦はノーアウト1・2塁の状態から始まります。セカンドに牽制したり、この試合初めてのタイムを取ったりしながら、心を落ち着けてピンチをしのぎました。



こちらの攻撃は、少し浅めの外野フライでしたが、セカンドランナーがタッチアップから見事な走塁で3塁セーフ!と思いきや、タッチアップができておらず悔しいアウトです。


エースの力投に、攻撃前の円陣と監督の指示にも力が入りました。


延長10回裏、ノーアウト1・2塁のチャンスに、送りバントのサイン。3塁前にうまく転がし、相手のエラーを誘ってオールセーフ!ノーアウト満塁の大チャンスが訪れました。



次のバッターはバントの姿勢で揺さぶりをかけ、相手投手の動揺を誘い、押し出しフォアボールを選んでゲームセット。1-0のサヨナラで初戦に勝利しました。夏の試合の怖さを経験し、また一歩成長したことと思います。次の試合も全力で戦ってほしいと思います。がんばれ!西中野球部のみんな!