第三部会理科作品展
2025年9月6日 12時18分9月6日(土)~7日(日)にかけて、印西市中央公民館にて第三部会理科作品展が開催されており、本校生徒の入賞作品が展示されています。
会場の市中央公民館です。
3階に上がると、科学論文の部の作品が展示されていました。
「うちわの形や材質の違いによる風の強さと方向について」 大きさの異なる紙製うちわや不織布のうちわ、竹製のうちわ、扇子、下敷きなどを比べて何度もデータをとり、比較して考察しています。
「究極のサイコロ よく転がるサイコロとは?」 正方形(立方体)のサイコロや角をとったサイコロ、角の穴を大きくしたサイコロや角と辺をなくしたサイコロ、角と辺がなく面が丸っぽくなったサイコロなどを転がして、転がった回数や距離などのデータをとり、比較して考察しています。
「海水が植物と土壌に与える影響」 オシヒバやドクダミ、クワクサやトウガラシをそれぞれ野菜畑や山林、植木畑や堆肥といった違う環境に植え、それぞれ違う塩分濃度の水をやり続けて成長の変化を比べ、考察しています。
4階に上がると工夫工作の部の展示がありました。
「針をなくしたコンパスさん」 そのタイトルの通り、針をなくしてみんなが安全に使えるコンパスを工夫しました。針の代わりに粘着タイプのマットとディスクタイプタッチペンを用い、刺さらない工夫をしています。アイデアですね~
番外編
本校生徒の作品でありませんが、標本の部もあり、自分で育てたタガメの成長の様子がわかる、脱皮した皮の標本なども展示されていました。珍しくて思わずシャッターを押しました。
会場では三部会理科研究部の先生方が見守っていました。休日にもかかわらずどうもありがとうございます。
今日から明日にかけて、印西市や白井市の小学生から中学生までの理科作品が展示されています。ぜひ親子で見に行ってみませんか?