印西ネクサス女子バレーボールクラブ西の原・印旛郡市新人大会
2025年10月6日 16時00分10月4日(土)臼井南中を会場に、女子バレーボールの印旛郡市新人大会が開催され、この秋から地域クラブ化した印西ネクサス女子バレーボールクラブ西の原に所属している本校選手たちが出場しました。その様子の一部を写真で紹介します。
対戦相手は1回戦を勝ち上がってきた中台中。本校は2回戦からの登場です。第1セットの立ち上がり、いきなり相手のサーブに翻弄され0-3とビハインドを背負いますが、そこから盛り返し、このサーブで5-4と逆転に成功しました。
9-9とお互い一歩も譲りません。応援にも力が入ります。
ラリーが続きますが最後のレシーブが乱れ、相手に先行されます。9-13とリードされたところでベンチがタイムアウトを請求。選手たちを落ち着かせます。
ナイスレシーブからのアタックや、強烈なサーブで敵に傾いたリズムを取り戻し、14-15と1点差まで追い上げました。応援席からの声援も選手に力を与えます。
しかしまたも敵のサーブに崩され、16-21と5点のリードを奪われました。たまらずタイムアウトを請求します。
しかし、敵に傾いた流れはいかんともしがたく、粘ったものの19-25で第1セットを落としました。まだまだこれからだ、がんばれ!
エンドが変わった2セット目。円陣を組んで気合いを入れて臨みます。保護者のみなさまの声援も背中を押します。一瞬リードされるもののすぐに逆転し、6-4と上々の滑り出し。
7-6、9-8と息の抜けない攻防が続きます。そんな中、すばらしい三段攻撃と強力サーブで西中が12-8と一歩抜け出します。敵はたまらずタイムアウト。
しかし西中は流れを渡さず、16-10とリードを保ちます。レフトからの攻撃が効きました。
ここで交代したピンチサーバーがエースを決めました!ベンチも観客も大盛り上がり!17-10となり、敵は再度タイムアウトでこちらに傾いた流れを切りに来ました。
しかし西中はペースを渡しません。粘り強く広い、攻撃に繋げます。このサーブもよく、22-12とリードを10点に広げました!いいぞ!
一次22-15と7点差まで追い上げられたものの、このサーブで崩し、最後もサービスエースで25-16とこのセットを取りました。これで1-1、次のセットが決戦です。
勝負の第3セット。ベンチも一丸になって気合いを入れます。しかしそれが堅さを生んだか、サーブレシーブが乱れていきなり0-4のビハインド。たまらずベンチがタイムアウトを取りました。さあ、ここからだ!
これで息を吹き返しましたが、まだまだペースがつかめず3-8と5点差をつけられました。
粘って拾い、しっかりトスを上げてスパイク!この攻撃で5-9。
敵も粘り、アンラッキーなネットインなどもあり、10-13と先に13点目を取られました。ここでチェンジコートです。
エンドが変わり気分一新です。ここで西中が炎の追い上げを見せ12-13、13-14と食らいつきました。
絵に描いたような三段攻撃が決まり、とうとう追いつきました!さらに強烈なサーブでリードを奪い、17-15と逆転しました!
目の覚めるようなスパイク!19-17とリードを保ちます。
サーブも連続で決まり、22-18となったところで敵がたまらずタイムアウト。このまま押し切れ!
24-21とマッチポイントを握ったものの、そこからレシーブが乱れて24-24と追いつかれました。こちらもタイムアウトで選手を落ち着かせます。ジュースとなり、2点差をつけた方の勝利です。
ここでサービスエース!最後も決めて26-24で粘る敵を振り切り、大熱戦をものにしました。やりましたね!
手に汗握る大接戦に勝利した西中は、3回戦の佐倉東中も退け、翌日にコマを進めました。よくがんばったぞ!印西ネクサス女子バレーボールクラブ西の原のみんな!
翌日の4回戦は残念ながら下総みどり学園に敗れ、敗者復活戦も富里中に敗れて涙を飲みました。しかし接戦の公式戦を4ゲームも戦えたことは大きな財産となるはずです。夏の総体に向けて、サーブカットを磨いてさらに上を目指してください。応援しています。