野球部・印旛郡市新人大会②
2024年9月29日 10時00分9月28日(土)成田市下総運動公園野球場にて、野球の印旛郡市新人大会Cブロック決勝戦が実施され、本校選手たちが出場しました。その様子の一部を写真で紹介します。
決勝の対戦相手は、下総みどり学園&成田高校付属中の連合チームです。
1回表 西中の守り 背番号1のエースが登板しました。
先頭バッターをセカンドゴロに打ち取ります。セカンドが捕球寸前にイレギュラーバウンドしましたが、落ち着いてさばいて悠々アウト。いい立ち上がりです。
続く2番に四球を選ばれ、3番が送りバントの間に2塁に進まれました。2死2塁です。
しかし次の4番をショートゴロに打ち取り3アウト。チェンジです。
1回裏、西中の攻撃。先頭バッターは打ち取られ、2番もサードに強い当たりを飛ばしますが間一髪アウト。
しかし3番が俊足を飛ばし、内野安打で出塁しました。いいぞ!
そして4番が大きな当たり! しかしセンターに追いつかれ、センターフライで攻撃を終了しました。
2回表・西中の守り
ファースト セカンド
サード ショート
レフト センター
ライト キャッチャー
三者凡退に打ち取りました。
2回裏・西中の攻撃。先頭の5番バッターが選球眼よく、四球で出塁します。
続く6番が送りバント失敗。ランナーアウトでチャンスがついえたかに見えましたが、そのミスを引きずらず、レフト前にクリーンヒット!1アウト1塁と取り返します。
ここで7番がうまいバントでランナーを2塁に送りました。2死2塁、スコアリングポジションです。
しかし8番が内野ゴロに打ち取られ、3アウトチェンジ。残念!
3回表・西中の守り。 先頭をピッチャーゴロに打ち取ります。
続くバッターはセカンドゴロ。2アウトです。
しかし次のバッターにライトオーバーの3ベースを打たれ、ピンチに。監督が守りのタイムを取り、ナインを落ち着かせます。
エースが踏ん張り、三振に切って取りました!チェンジです。
3回裏・西中の攻撃。先頭は内野ゴロに打ち取られました。
しかし続く1番バッターがゴロを転がし、俊足を飛ばして内野安打に!チャンス到来です。
2番が送って2死2塁としました。いいぞ!
しかし相手のピッチャーが崩れません。打ち取られてチェンジになりました。
4回表の守り。先頭をセカンドフライに打ち取ります。
続くバッターをサードゴロ。送球が少し低くなりましたがファーストが難なくとってアウトです。
3人目は三振に切って取り、すぐにチェンジとなりました。
4回裏の西中の攻撃。4番からの打順でしたが、内野ゴロ、振り逃げアウト、内野ゴロとランナーを出すことができません。決勝にふさわしく、息詰まる投手戦となりました。
グラウンド整備の休憩の間に、円陣を組んで敵攻略の糸口を探ります。
5回表の西中の守り。サードゴロ、三振、ファーストフライに打ってとり、裏の攻撃へ。
5回裏の西中の攻撃。内野に鋭い当たりを飛ばすものの、ゴロなどに打ち取られ2アウト。
ここで9番が大きな当たり! レフトオーバーの2ベースヒットで出塁しました!
打順よく、先ほど内野安打で出塁した1番バッターに回ったものの、内野ゴロに打ち取られ3アウト。ホームが遠いです。
6回表・西中の守り。まず三振!
サードフライ。
またも三振で3アウト。
6回裏の西中の攻撃。2番から始まる好打順でしたが、制球のよい相手ピッチャーを打ち崩せません。内野ゴロや三振に打ってとられ、最終回へ。
7回表の西中の守り。
先頭バッターに三遊間深いところにゴロを転がされ、内野安打で出塁を許します。
続く4番打者はポップフライを打ち上げますが、深く守っていたセンターの前にポトリと落ちるポテンヒット。ノーアウト1・2塁のピンチを招きます。
ベンチは敵に傾いた流れを切りにかかります。守りのタイム。
続くバッターをボテボテの内野ゴロに打ち取ったかに見えましたが、バッターランナーとファーストが交錯して倒され、ボールが転々とする間に先制点を許します。まだまだこれからだ!がんばれ!
ノーアウト1・3塁のピンチが続きます。
次の打者をピッチャーゴロに仕留めますが、その間に3塁ランナーの生還を許しました。0-2です。
この間に1塁ランナーが3塁まで進みました。1死3塁のピンチ。ベンチが最後の守りのタイムを使います。
ここでエースが踏ん張ります。次のバッターを三振に!そして跳び出した3塁ラナンナーを見て、キャッチャーがサードに矢のような送球!ゲッツーでピンチを切り抜けました。
最終回の西中の攻撃。先頭は内野ゴロに打ち取られました。
しかし次のバッターがセンター前にクリーンヒット!1死1塁です。ここからだ!
次のバッターが1塁線に転がします。走れ!
これが内野安打となり、1死1・2塁のチャンス!さあ、反撃だ!
次のバッターが3塁線に強烈な当たり! しかしサードに捕球され、3塁を踏まれ2アウト。ファーストに送球されてダブルプレイ。ゲームセットです。
残念ながら0-2で涙を飲みました。
応援してくださった保護者のみなさまにみんなであいさつ。観客席からは大きな拍手と声援が贈られました。
どちらに転んでもおかしくない、そんな緊迫した試合でした。最終回の敵の攻撃も、クリーンヒットはなく、本校最後の打者の当たりも、ほんのちょっと右か左にそれていればレフト線のタイムリーか2ベースになるような鋭い当たりでした。悔しいですが、敗れた経験は貴重な財産となります。さらに心・技・体を磨いて強くなってほしいと思います。西中野球部のみんな、よくがんばった!ナイスゲームだったぞ!