7月19日(土)下総みどり学園体育館を会場に、バレーボールの印旛郡市総体敗者復活トーナメントが開催され、本校選手たちが出場しました。その様子の一部を写真で紹介します。
敗者復活トーナメントは全て勝ち上がれば県総体への出場権を得るという狭き門です。本校は通常のトーナメントで郡ベスト4まで進出しましたから、敗者復活トーナメントは準々決勝からのスタート。これを順当に勝ち上がって準決勝の相手は栄中です。



1セット目は敵に取られ、2セット目の中盤から応援しました。2セット目は西中リード。しかし相手も食い下がり、20-19と1点を争う好ゲームです。




サーブで相手を崩し、スパイクやブロックを決めて23-20とリード。いいぞ!




サービスエースを決め、セットポイント!最後のポイントももぎ取り、25-21で2セット目を奪い返しました。これで1-1です。



勝負の第3セット。応援のみなさまも固唾をのんで見守ります。気合いを入れて、最終セットの開始です。




サーブの調子もよく、レシーブも的確で3-0と上々の立ち上がりです。






敵も食らいつきますが、4-2、6-4とリードを保ちます。敵がたまらずタイムアウトを請求しました。一息つきます。






敵がペースを取り戻し、一進一退の攻防に。7-8と1点リードされて1回目の給水タイム。ギャラリーから応援が響きます。


このアタックで8-8の同点に追いつきました。





9-9と同点のまま中盤戦に突入します。このサービスで10-9と逆転しました!



しかしここから敵に崩され、10-12とされたところでタイムアウトを請求。敵に傾いた流れを切ります。





これが功を奏し、11-12、12-12と追いつきます。いいぞ!





激しいラリーの応酬の末、敵にポイントを奪われました。12-13となってチェンジコートです。


すぐにブロックを決めて13-13と追いつきました。




センターのクイックが炸裂し、15-13と再びリードします。





16-14と西中が2ポイントリードして2回目の給水タイム。さあ、終盤戦だ!





17-15としたところで、ピンチサーバーを投入。これが決まって18-15と3点リードしました。





このままリードを保ち、19-16。




しかし敵に徐々に追い上げられます。19-18。





20-21と逆転されたところでタイムアウト。選手の心を落ち着かせます。


しかし敵に傾いた流れが止められず、20-22とリードを広げられました。ピンチです。


21-23としますが、まだ敵が2点リードしています。


22-24と敵にマッチポイントを握られました!ここからだ、がんばれ!



ここで西中が粘りを見せます。23-24、24-24と連続ポイントでジュースに!よし、流れを持ってきたぞ!



センターの速攻で逆に西中が25-24とマッチポイントを握ります。


追いつかれたものの26-25とまたもマッチポイント!




最後をアタックで決め、27-25、セットカウント2-1で逆転勝利を収めました!


応援席から大きな拍手が送られました。応援団もこの表情です。よくやったぞ!西中女子バレーボール部のみんな!
このあと行われた敗者復活トーナメント決勝戦(代表決定戦)は、残念ながら久住中0-2で敗れたそうです。しかしこのヒリヒリするような真剣勝負を何度も経験できたことは、バレー部のみんなにとって大きな財産です。ぜひ、上級学校でもプレイを続けて活躍してほしいと願っています。保護者のみなさまも熱い声援をどうもありがとうございました。