部活動壮行会
2025年7月2日 14時55分今までに何回か、いくつかの部活動の試合や発表を見に行きました。ああ、みんながんばっているなぁ、かっこいいなぁ、あんなふうに動けるなんていいなあ、若いってうらやましいなあと感じました。ぜひ、みなさんの若さをすべて出し尽くしてきてください。
私から選手や代表のみなさんに、精神面について2つ、アドバイスしたいと思います。
「練習は試合のように、試合は練習のように」取り組むことです。練習してきたもの以上のことは、出すことができません。みんなも定期試験などで経験したことがありますよね。今までの努力の成果を出すのが大会やコンクールであり、展覧会です。あと数日となった普段の練習を「本番だと思って」やりましょう。この一球、この一本は唯一無二だ、二度と来ないんだと思って練習してください。
もう一つは、勝とう、勝とうと気負いすぎないことです。大会では試合の度に、勝敗がつきます。優勝者を除いてどのチームも個人も必ずどこかで負けるのです。全国大会優勝者以外に、ずっと勝ち続けられる人も、無敵のチームもありません。だから闇雲に負けを恐れる必要はないんです。それよりも普段の練習と同じように、走り抜き、動き回って、がんばることが大事です。勝とう、勝とうとがんばり過ぎず、「走ろう・動こう・やりきろう!」と声をかけ合い、自分の力を全て出し尽くしましょう。負けそうになったとしても、あきらめたら試合終了です。「こういう状況こそ燃える。逆転のドラマが今始まるんだ」と開き直ってみましょう。
結果はどうあれ、選手や代表のみなさんが清々しい表情で、胸を張って大会やコンクールを終えることを期待しています。 それではみなさん、健闘を祈ります。応援に行きます。頑張ってください!