~職責の大きさを感じた始まり~
2026年4月30日 16時06分今年度、西の原中学校に校長として着任いたしました加藤知巳と申します。本校の円滑な学校運営に全力で邁進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
先日、始業式と入学式を無事終了いたしました。始業式では、2,3年生との初めての対面となりました。予想を超える生徒からのエネルギーを感じることができました。単に、人数が多いということではなく、進級にあたって、学習や部活動などに一生懸命取り組もうとする決意と認識しております。我々職員は、生徒一人ひとりに寄り添い、小さな声に対しても見逃さずに耳を傾けながら、支援や助言を行って、心の中に秘めた目に見えない決意から、本人の自信につながる宝物となるような形にしてあげることが、あるべき姿と考えております。生徒によっては、それが人生を左右する大きな財産になる可能性もあります。それだけ教員の責任は重いと思っております。今年1年間、全職員に対しまして、生徒理解に努めた指導および職責の大きさについて、継続的に指導してまいります。
また、入学式では、256名の新入生を迎えることができました。一つ残念なことは、在校生である2、3年生が式に参加できなかったことであります。やはり、さみしさは否めないと感じると同時に、新入生と在校生には申し訳ないという罪悪感も抱きながらの式辞でありました。物理的に難しいと理解しつつも、共有できる時間をいかに創出するか、また代替の取り組みをどのように考案し実施していくかなどが、学校経営のポイントの一つであることを改めて痛感いたしました。いずれにせよ、1年生は、着慣れない標準服に身をまとい、期待と不安を感じながら、参加していたのではないかと推察しております。全員の1年生が、良いスタートが切れるようにするためには、「期待」はますます膨らむように、そして「不安」は徐々に縮むように、サポートしていかなければならないと考えております。場合によっては、ご家庭のご理解、ご協力が必要になるときもあるかもしれません。多感な時期を迎える子どもの成長には、ご家庭と学校の両輪での支援が欠かせないと信じております。今年1年間よろしくお願いいたします。
<コラム;始業式より「良識」と「常識」>
始業式において、1学期の抱負を2年生、3年生の代表生徒が発表してくれました。2名の生徒に共通した内容で、「良識」と「常識」という言葉が出てきました。私が聞いて、最初に思ったことは、西の原中学校において、この言葉は生徒のみなさんに浸透していること、そして秩序ある生活ができている基盤となっていることの二つであります。そうであれば、校長も意識しなければならないと強く思いました。生徒から発する言葉は、重みがあると考えております。おそらく、先輩たちから受け継がれたものであると推測しております。ぜひ、1年生にも1日でも早く意識してもられることを願いたいです。
