サッカー部・スプリングカップ決勝トーナメント1回戦
2025年5月19日 09時00分5月18日(日)佐倉市立根郷中を会場に、サッカーのスプリングカップ決勝トーナメントが開催され、本校選手たちが出場しました。その様子の一部を写真で紹介します。
対戦相手は会場校の根郷中です。ボールポゼッションは圧倒的に西中が支配し、7:3くらいの割合に感じます。攻め立てて何度もコーナーキックを獲得しますが、強風のため弾道が安定せず、狙いより遠すぎたり曲がりすぎたりします。シュートも敵キーパーの正面を突いてしまうことが多く、なかなか得点できません。敵のカウンターはディフェンダーとキーパーが落ち着いてはね返していました。
敵の攻撃の芽は素早く摘んで、すかさずこちらの攻撃に。しかしなかなか実らず、給水タイムで攻め方の助言を受けていました。
これが奏功し、次のコーナーキックはショートコーナーからのクロスをゴール前でボレーシュート!見事に決まり、1-0と先制しました!
風上の前半で圧倒的に攻めますが、シュートが敵キーパーの正面を突いてしまい、追加点が奪えません。
なんとかゴールをこじ開けようとしましたがかなわず、ハーフタイムへ。コーチから守り方と攻め手の指示を受けます。
風下の後半ですが、やはり西中がボールを支配します。チャンスとみたセンターバックのキャプテンがするするっとドリブルで駆け上がり、そのまま複数のディフェンダーを交わしてシュート!見事に決めて2-0とリードを奪いました!かっこいい!
その後交代して投入された選手も攻めます。いい調子!
エースには2人掛かりのマークがつきますがものともしません。しかし、こちらの攻撃が敵に止められたあとのゴールキックが風に乗って伸び、キーパーが出てクリアするかディフェンスの最終ラインが戻るかで一瞬迷いが生じました。その隙を突かれて敵フォワードにシュートを決められ、2-1です。すかさず味方が集まり、ディフェンダーが攻め上がったときの守りのバランスや、ロングボールの処理についてコミュニケーションを取っていました。
右から左から、西中は縦横無尽に攻め上がります。エースMFの惜しいミドルシュートがありましたが、敵キーパーの横っ飛びパンチングに弾かれてゴールならず。それでも西中ペースのいい調子です。
こちらが攻める隙を突いて敵もカウンターを繰り出します。敵とキーパーが1対1となるピンチのシーンもありましたが跳ね返し、流れを渡しません。
給水タイムで作戦を確認。いよいよラスト15分です。
ゴール前の混戦で惜しいシュートもありましたが、敵キーパーを中心に身体を張って防がれ、残念ながら追加点は奪えませんでした。
サイドからの崩しも、敵の全員防御に阻まれます。残念!
最後まで攻撃の手を緩めなかった西中が、危なげなく2-1で勝利を収め、2回戦にコマを進めました。よくがんばったぞ!西中サッカー部のみんな!
応援の保護者のみなさまに全員でお礼のあいさつです。観客席から大きな拍手と声援が贈られていました。